コロナ禍どうなる不動産価格

緊急事態宣言などでモデルハウスなどの来場者が減少し、住宅を販売する営業活動が困難になりつつあります。

お客様のニーズに合わせた営業が必要になってきます。

オンラインを活用した営業活動や、興味を引くチラシ広告の作成が必要になってまいります。

この先不動産価格は今後どうなっていくのだろうか?といった質問を受けますが、

これに関しては、「確実に下がる」と断言できます。

ですから、不動産の購入を検討している方に営業するにあたって、この予想を加味したうえで営業トークを考える必要があります。

今回のコロナ禍の状態比較するにあたって美奈さんに記憶に新しいのが、「リーマンショック」ではないでしょうか。

では、リーマンショック当時、不動産はどうなったのでしょう。

不動産価格は1年ほどかけて約20%下落したのです。

20%の価格下落ということは、5,000万円の価格であった物件が、1年のあいだに4,000万円程度まで値下がりしたということなのです。

今回の価格下落の根拠は、過去事例をもとにした予想だけでなく、不動産を証券化したREIT(不動産投資信託)が大暴落している状況も、根拠の1つであります。


出所:SBI証券「東証REIT指数」

上の画像は、REIT全体の価格動向を示す「東証REIT指数」と呼ばれる指標です。

2020年2月を境に、大暴落している様子がわかります。

東証REIT指数は、実際の不動産市場に先立って価格が推移する傾向にあるため、

不動産価格も東証REIT指数をなぞるように下落していくものと予想できます。

リーマンショック時も、今回のように東証REIT指数が暴落していました。

コロナウィルスがいつ終息するのか誰にも予想は出来ません。

新たな切り口での営業能力が求められているのではないでしょうか。

まず現状よりも魅力的に販売するという部分や、住宅業界にもITの波が押し寄せているということです。

コロナ禍で販売するためのノウハウや機材、惹きつける商品が必要な時代になったのではないでしょうか。




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